野口さんのにんじんで実験してみました(その1)
実験1
野口さんのにんじん、食べると味で違いがわかりますが、
一目でわかる方法はないだろうか?と考えた末、実験することにしました。
実施した実験は、以下のとおりです。
【実験対象】
A.野口さんのにんじん(土つき/210g)
B.スーパーで購入したにんじん(土なし/210g)
【実験内容】
野口さんのにんじんとスーパーのにんじんを、乾燥した室内
(大分市東春日町の当事務所内です)に並べて置き、時間の
経過と共にどのように変化するか?を比べました。
開始日の様子(どちらも重量約210g)

⇒開始5日目の様子(重量は右:野口さん=210g、左:一般=約195g)

スーパーで購入したにんじんは、少しスリムになり、心もち重量が軽くなりました。
少し柔らかい感じで、黒っぽい色合いになってきました。
野口さんのにんじんは、特に変化は認められません。(少し芽が伸びたかな?)
⇒開始10日目の様子(重量は右:野口さん=210g、左:一般=約145g)

スーパーで購入したにんじんは、観るも無残な姿になってしまいました。
重量はかなり軽くなり、ふわっとした白カビが生えてきました。
全体的にふにゃっと柔らかく、食べるのはちょっと・・・。
野口さんのにんじんは、全くといってよいほど変化は認められません。
重量も堅さも変化はなく、食べるのにも全く問題ありません。
この違いはどこから来るのでしょうか?
私が思うに、中に含まれる抗酸化成分の量がポイントではないでしょうか?
成分分析をしたところ、ビタミン、カルシウム、カロテンなど、
どの成分も通常よりかなり多めでしたが、それ以上の差を感じます。
どなたか専門家の方、お力を貸していただけると助かります。
年始のご挨拶。
あけましておめでとうございます。
穏やかな、あるいは楽しいお正月を過ごされましたか?
私はおかげさまで久しぶりにのんびりと過ごしました。
2日には、別府湾にかかる大きな大きな、なんと二重!の虹を
見ることができましたし、年末も年始も、混雑した駐車場で
見ず知らずの人から親切にされるという幸運に恵まれ、
大満足の年末年始でした。(満足小さいかな?笑)
虹を見たのは運転中だったので、デジカメで
写真を撮ることができなかったのが悔やまれますが、
その分、記憶にしっかり焼き付けておきました。
年末も昨年まではギリギリまでバタバタでしたが、
昨年末は久しぶりにずっと家にいて大掃除に熱中。
今回初めて重曹を使ってみましたが、これはいいですね。
匂いもないですし(私、化学製品っぽい匂いが苦手なのです)、
さっぱりピカピカになります。早速、愛用品に仲間入りさせました。
ところで、ここ約半年間、ブログを更新しませんでした。
「体調でも崩したの?」と心配の電話やメールを下さる方もあり、
人の優しさがありがたかったです。
ご心配くださったみなさま、本当にどうもありがとうございました。
これからはまたちょくちょく近況をご報告していくつもりです。
まずは現時点での思いを少し書いてみようと思います。
私が2000年に大分へ移住してきて以来、
生産者と交流する中で見えてきた“農業”と“食料自給率”の問題。
加えてここ最近は、“偽装”や“安全”の問題などなど、
食の不安に明け暮れた1年でしたね。
2005年2月にじんわり村を立ち上げてからもうすぐ丸4年、
“安全で美味しい食べもので生産者と消費者をつなぎます”
というコンセプトを持ち続けてきました。
講演やセミナーでは、頻繁に「自給率の低さ」を取り上げてきましたが、
ここ1年ほど、急激に自給率がクローズアップされるようになり、
マスメディアでも大きく取り上げられるようになって来ましたね。
このことに関しては、1年や2年で解決する問題ではなく、
今後数十年にわたって活動を継続していく必要がありますが、
その胎動はすでに始まっている、と考えています。
つまり、多くの人が自給率の問題に気付いた時点で、
一定の成果にこれから結びついてくと考えられるのです。
私があちこちで言い続けてきたことも、少しは役に立っていたら
嬉しいなあ~と思っています。
ちなみに2008年の後半は下記のような感じで活動していました。
7月 「食料自給率向上のために~いま私たちができること~」
読売新聞西部本社 『食料自給率向上セミナー』
8月 「自然からの贈り物/大地のめぐみ育む生産者にありがとうの気持ちを込めて」
九州問答講の勉強会
8月 「食と環境で起業したシングルマザーの体験談」 大分県生活環境部
10月 「食と農と環境はすべてつながっている」別府市西部公民館 文化祭
10月 母子支援相談員九州大会「シングルマザーの起業体験」講演
10月 内閣府主催「全国ヤングリーダー会議」出席
12月 「食と農と環境はすべてつながっている」アカデミア大学 佐伯
12月 「食と農と環境はすべてつながっている」アカデミア大学 中津
12月 「食と農と環境はすべてつながっている」アカデミア大学 国東
食と農に関するテーマを中心として講演させていただく中で、最近は
聴講者とのコミュニケーションや心の交流が増え、すごく楽しいです。
同時に、より深く掘り下げたお話を聴いていただけるよう、
充電の必要性も感じ始めていますので、今年は自分なりに
専門分野を持ち、深めていけたら良いなあと思っています。
それと、今年は足下を今一度見つめなおし、牛のようにゆっくりと、
一歩一歩踏みしめながら前進したいと思います。
みなさま、本年もどうぞよろしくお願いいたします。
【報告】食のセミナー2006(2回目)
2回目は湯布院で牧場経営をしながらチーズやヨーグルトを
作っておられる浦田さんを外部講師としてお招きしました。
チーズ好きな人たちも集まって、1回目とはうってかわって
定員24名の会場は講師やスタッフも含めいっぱいいっぱい。
大盛況となりました。
日時:2006年7月26日(水)
場所:大分市コンパルホール
講師:うらけん牧場の浦田さん、木本直實
内容:
1.食のキーワード解説(木本から約10分間)
・スローフード
・地産地消
・身土不二
・マクロビオテック
・ロハス
・食育
(最後の方で食糧自給率についてもちょこっと触れています)
2.浦田さんから‘牧場の現状と乳製品’について(45分間)
~ 牧場経営と乳製品について ~
3.試食タイム
・牛乳
・チーズ(熟成タイプとフレッシュタイプ)
・ヨーグルト
・石田さんの‘パン・ド・石だ’
・TANTE KYOKOさんのブルーベリーチーズタルト
・あまおうのコンフィチュール(村長作)


【報告】 食のセミナー2006 (1回目)


セミナーの概要
日時:2006年6月27日(火) コンパルホールにて
タイトル 『じんわり村が考える環境・健康・食べ物のつながり』
目的:食べ物の生産過程や材料について興味を持ってもらう。
内容:
1.講義(40分間)
じんわり村を始めたきっかけ
環境と健康、複合汚染について
消費者の立場、生産者の立場
農薬の使用について
化学物質について
じんわり村で取り扱う商品基準
2.試食、意見交換(40分間)
無農薬玄米と黒米のおにぎり、大分県産の椎茸からし佃煮、
久住産大豆の絹豆腐とスーパーの豆腐との食べ比べ、
大分県産いりこのおやつ、ルイボスティー、
じんわり村村長手作りの味噌(大豆は兵庫県あんしんブランド、
無農薬米麹は小泉麹店より取り寄せ、麦麹は北海道産)
【参加者の声】
「今日はセミナーに本当に良かったと思いました。
スローフードetc,,,よく耳にする今日この頃ですが、根本的なことを理解
していなかったなあと感じます。これからの未来、もっともっと科学が進歩
していけば、それと同じに私たちの地球はどんどん退化していくのでしょうか
・・・こわいです。まずは自分のできることから始めてみたいです。
素敵なお話をありがとうございました」(吉田さん)
「土に対してしていることが、人間に返って来るのだなあと感じました。
食育が叫ばれていますので、素材は気になる昨今です。
これを機に、勉強してみようと思います」(榎戸さん)
「じんわり村と関わって、自分の今までの食生活が恥ずかしくなった。
農家の娘である私が知らないことがたくさんあって、環境・食、すべてに
気をつけるというか、注意していこうと思いました。
市販の豆腐以外は食べた後、口の中にイヤなものが残りません。
添加物が入ってないからでしょうか?おみそもおいしかったです。
豆腐とおみそ、合いますね」(大島さん)
※3人目の大島さんは、今年5月で大分市内の会社勤めを辞めて、
鹿児島県の実家に戻り、農業を始めました。
怒涛の日々。
ここ1ヶ月間ほど、怒涛のような日々が続いていました。
いくつかのテーマを同時進行で進めているのですが、
そのうちひとつが現実に動き出したので報告しますね。
一昨年~昨年にかけて8回開催した『じんわり村 食のセミナー』。
最初は数名の参加者で始めたのですが、回を重ねるごとに口コミで
参加者が徐々に増え、最終の第8回は会場の定員25名を超えるので
途中からは参加をお断りせざるを得ませんでした。
参加者は皆さん熱心で、「残業でどうしても行けなかった」と悔しがる
Hさんのように、ほとんどフル参加の方もいて盛り上がりました。
今回からは場所を変えて、福岡で開催することになりました。
大分の時のように熱い交流ができるといいな~と楽しみにしています。
今から熊本へ!
今から味来コーンの収穫&発送に出発です。
でも、今朝はすごい霧で・・・たどり着けるのだろうか?
しかも今日の熊本は大雨注意報・・・
今年の天候は本当にめちゃめちゃです。
とにかく、行ってきます!!
無農薬のビワ。
今日はビワの生産者を訪問してきました。
いつのまにか高級な果物になったビワですが、
実は無農薬栽培はかなり珍しいです。
前々から探していたのですが・・・やっと出会いました。
そしてこれがまたとても素敵なご夫婦。
ビワは、早生、茂木(もぎ)、田中の3大品種がありますが、
じんわり村では茂木を販売させていただくことになりそうです。
実はとってもビワ好きな私。楽しみです~!
(早くページを用意しなくては!)
ミミズが大活躍。
AFP BBNewsによると、
アイルランドのミミズが同国に対し、年間約7億ユーロ(約1100億円)
以上相当の働きを行っていることが、同国の環境・遺産・地方自治省が
委託した研究の報告書で明らかとなった。
・・・と、大変興味深い記事が続きます。
つづきは以下のURLからリンク記事をご覧くださいね。
アイルランドのミミズ、年間7億ユーロ以上の働き
家畜の排泄物分解で貢献の記事
・・・大真面目なこのニュース。面白いです。興味深いです。
そして、ミミズが土壌に与える好影響は実際大変なものです。
だからこそ、ミミズが住める土壌にする必要があるんですね。
バングラデシュが米の輸出禁止。
今年3月前後の1ヶ月間に、世界中で食料不足による
暴動が9件も発生したことをご存知でしょうか?
あわせて、食料の価格高騰につれ、禁輸政策をとる国が
増えています。つい先日、バングラデシュが米の輸出を
禁止しました。これで世界14カ国めです。
サイクロンで甚大な被害を受けたミャンマーは米の収穫
がほとんどできないだろうから、米が足りなくなるという
判断がなされたようです。
先日アメリカの高官が「バイオ政策は間違いだった」という
ような発言をしてからは、時代の寵児としてもてはやされた
バイオ燃料の是非も云々されるようになってきています。
穀物や大豆の生産を各国が振興しなくてはいけない時代
になっていくだろうと思います。安全で美味しい食べものを
生産者の皆さんにはたくさん作ってもらいたいですね。
切り株のスピーカー。

原田さんの工房で見つけたこのスピーカー。
切り株の直径は1メートルぐらいあります。
なんと中をくり抜いたクスの木の根っこ部分にスピーカーを
収めてあるんです。塗装はせず、自然の木肌そのまま。
良い音とクスの木の香りが楽しめます。
広い広い敷地内には巨大な製材機具がたくさんありました。
乾燥中の木材も山積みになっていて、中には直径1mを超す
大きな切り株もごろごろしています。
日田は杉や檜などの木材で有名ですが、伐採された木の
根元の部分は商品になりにくいということで、その大半が
廃棄(投棄)されています。
けれども、巨大な木材の塊が谷に投棄され溜まっていくと、
それが大雨の後の鉄砲水の原因になるのではないかと
危惧されています。
そんな木の根っこ部分を有効に活用して、見た目も美しく、
家庭や店舗内外で便利に使える道具にしようというのが
原田さんの考えなのです。
他にも面白い商品が山のようにありましたので、
追々ご紹介していきたいと思います。
どうぞお楽しみに♪



